座った状態でペダルの部分が目の前にあり、そのペダルを手でこぐ自転車です。手が健康な人なら誰でも乗れますが、一般的には脊椎損傷や小児まひ、下肢の切断の方など車いす利用者が対象となります。

ハンドバイクには、大きく２つに分けられます。

車いすに取り付けるタイプのもの（アダプタータイプ）と、一体式のものです。

アダプタータイプのハンドバイクは、通常使用している車いすに取り付けるもので、メーカーにもよりますが、大概の車いすにそのまま取り付けすることができます。

また、ハンドバイクを取り付けることで、車いす単体よりもスピードが出たり、道路段差やグレーチングなどの通行が楽になるなど、車いすで出歩くことが楽しくなります。

一体式のハンドバイクは、主に競技に使用されます。

アダプタータイプよりも低く安定した走りができます。また、パラリンピックの正式競技にもなっています。

ハンドバイクブライトリング

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